「ダーマペンって最近よく聞くけれど、実際どんな治療なの?」「痛みはある?ダウンタイムはどのくらい?」——
ダーマペンは美容医療の中でも特に認知度が高い施術ですが、実際に受けるとなると不安な点も多いですよね。
この記事では、ダーマペンの基本から効果・施術の流れまでを医師がわかりやすくお伝えします。
ダーマペンとは?
ダーマペンは、微細な針(マイクロニードル)が高速で振動しながら皮膚に均一な小さな穴を開けることで、肌の自然治癒力・再生力を引き出す美容治療です。
人間の皮膚には、外傷を受けたときに自己修復しようとする「創傷治癒反応」があります。
ダーマペンはこの反応を意図的に引き起こすことで、コラーゲン・エラスチンの生成を促し、肌のキメ・ハリ・弾力の改善を実現します。
形成外科では、この創傷治癒反応を利用した治療は以前から行われてきました。
ダーマペンはその考え方を美容医療に応用したものです。
ダウンタイムも短く(概ね1週間以内)、初めて美容クリニックを訪れる方にも選びやすい治療のひとつです。
ダーマペンで期待できる効果
・毛穴の開き
・ざらつきの改善
・軽度〜中度のニキビ跡(特に浅いもの)の改善
・肌のキメ・テクスチャーの向上
・小じわ・肌のくすみの改善
・肌全体のハリ・弾力の向上
特に「毛穴」と「浅いニキビ跡」への効果は高く評価されており、美容医療を始める際の最初のステップとして選ばれることが多い施術です。
ただし、深いクレーター状のニキビ跡には、ブレッシングなどより深くアプローチできる治療の方が適している場合があります。
施術の流れ
- 洗顔・クレンジング後、麻酔クリームを塗布します(約20〜30分)
- 麻酔が効いたら、ダーマペンで顔全体または気になる部位に施術(約30〜60分)
- 施術後に美容成分(成長因子・ヒアルロン酸など)を導入
- 鎮静パック・保湿でアフターケア
施術中の感覚は「チクチクする」程度で、麻酔クリームによってほとんど痛みを感じない方が多いです。
施術後は一時的な赤みが出ますが、多くの場合2〜5日で落ち着きます。
ダウンタイムの経過
施術直後〜24時間
施術部位に赤みや一時的な熱感が出ます。
乾燥しやすい状態になるため、十分な保湿が大切です。
施術当日のメイクは避けていただくことをお勧めしています。
2〜3日目
赤みが徐々に落ち着いてきます。
針で作った微細な穴が回復する過程で、一時的に肌がざらついたり、薄いかさぶたができたりすることがあります。
無理に剥がさずに自然に落とすことが大切です。
4〜7日目
多くの方は1週間以内に日常の肌状態に近い状態に戻ります。
コラーゲン生成は施術後も続くため、改善効果は1〜3ヶ月かけてじっくりと現れてきます。
ダーマペンの針の深さについて
ダーマペン4は、針の深さ(刺入深度)を0.1mm〜3.5mmまで調整できます。
浅い設定(0.1〜0.5mm)は肌の表面のキメや毛穴の改善に、深い設定(1.0〜2.0mm)はニキビ跡・たるみへのアプローチに使用します。
適切な深さの設定は、肌の状態・部位・治療目的によって変わります。
KYOTO CLINICでは、医師が肌の状態を確認した上で最適な設定を判断します。
どんな方にダーマペンが向いているか
・毛穴の開き・ざらつきを改善したい方
・肌のキメ・テクスチャーをなめらかにしたい方
・軽度のニキビ跡が気になる方
・美容医療を初めて受ける方の入門ステップとして
・ヴェルベットスキン(ダーマペン×マッサージピール)などのコンボ施術を受けたい方
「まず肌のキメと毛穴から整えていきたい」という方の最初のステップとして、ダーマペンは非常に入りやすい治療です。
よくあるご質問
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ダーマペンは何回受ければいいですか?
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目的によりますが、毛穴・キメの改善であれば3〜5回を目安にするクリニックが多いです。
1ヶ月に1回程度の間隔で施術を重ねることで、効果が蓄積されます。
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ダーマペン後にメイクはできますか?
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施術当日は避けていただきますが、翌日からはメイク可能です。肌が敏感な状態のため、刺激の少ない素材のコスメをお選びください。
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ダーマペンと同じ日に他の施術を受けられますか?
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ヒーライト(LED光治療)やハイドラジェントルとの組み合わせは有効です。どの組み合わせが最適かはカウンセリングでご相談ください。
監修:米谷 公佑(まいたに こうすけ) KYOTO CLINIC 院長 / 形成外科専門医 ECFMG certificated(米国医師資格取得) 大阪大学形成外科教室出身 / Johns Hopkins University・University of Miami 研究歴

