「ハイフで頬コケが怖い」方へ|頬コケリスクを抑えてリフトアップできるオールタイトとは

「ハイフはたるみに効くと聞いたけれど、頬がコケるのが怖くて踏み出せない」——
この不安を持っている方は、実はとても多いです。
この記事では、ハイフで頬コケが起きる原因を正直に説明した上で、頬コケリスクを大幅に抑えながらリフトアップを実現できるオールタイトについてお伝えします。

ハイフで頬コケが起きるのはなぜか

ハイフで頬コケが起きる理由を理解するには、まずハイフがどのように作用するかを知る必要があります。

ハイフは、超音波エネルギーを皮下組織の深い層に集束させ、目的とする深さに点状の熱エネルギーを発生させる治療です。
この熱作用によって、SMAS周囲や皮下組織を引き締め、リフトアップ効果を目指します。

一方で、照射する深さや出力、照射密度、照射部位が適切でない場合、点状に発生した熱エネルギーが過剰な組織損傷につながることがあります。
特に皮下脂肪層に強く作用した場合、脂肪組織がダメージを受け、脂肪量の減少やボリューム低下が起こる可能性があります。

若々しい顔立ちは、皮膚のハリだけでなく、頬の適度な脂肪による丸みや立体感によって保たれています。
そのため、頬の脂肪がもともと少ない方や、中顔面のボリュームが低下している方に対して、頬部へ過度な照射を行うと、脂肪組織の減少が目立ちやすくなり、「頬がコケた」「老けた印象になった」と感じることがあります。

1回の施術で大きな変化が出るとは限りませんが、脂肪が少ない部位やボリュームロスがある部位に、強い照射や高密度の照射を繰り返すと、少しずつ頬の丸みが失われる可能性があります。

これが、いわゆるハイフの「頬コケ問題」です。

頬コケが起きやすい人の特徴

・もともと顔に脂肪が少ない(スリムな顔立ちの方)
・ハイフを高出力で繰り返し受けている方
・施術間隔が短すぎる方
・30代以降でもともとボリューム感が少ない方

こうした特徴に当てはまる方ほど、「顔の脂肪を巻き込まない」治療法を選ぶ重要性が高くなります。

オールタイトが頬コケリスクを抑えられる理由

オールタイトは、DLTD®(誘電加熱)技術を用いています。
誘電加熱は、組織の水分子に反応してエネルギーを届ける方法です。
真皮層やSMAS周辺の組織は水分が豊富なため、誘電加熱のエネルギーが集中しやすい組織です。
一方、皮下脂肪層は水分含有率および電気伝導率も低いため、ヒートゾーンが形成されず、加熱されにくい特性があります。

つまり、オールタイトは「若々しさに必要な脂肪は守りながら、たるみ改善に効果的な真皮層・SMAS層にエネルギーを届ける」という、目的にかなった選択的アプローチが可能なのです。

形成外科の視点から見ても、顔の立体感を維持しながらリフトアップを行うという考え方は非常に理にかなっており、「引き上げるだけでなく、元々持っている顔の構造を活かす」という治療哲学と一致しています。

ハイフ後の頬コケが気になる方への提案

すでにハイフを受けて「なんとなく頬がコケてきた気がする」と感じている方には、2つのアプローチが考えられます。

▶アプローチ1
 ハイフをオールタイトやザーフに切り替える これ以上の脂肪減少を防ぎながら、たるみのメンテナンスを続けるために、脂肪に影響しにくい治療に切り替えることを検討できます。

▶アプローチ2
 ボリューム回復と引き締めの組み合わせ 頬のコケが明らかな場合は、ヒアルロン酸でボリュームを回復させながら、オールタイトで引き締めるという組み合わせが有効なケースがあります。

いずれも、現状の肌状態を正しく評価した上で判断することが大切です。
「なんとなく変な気がする」という段階でも、カウンセリングでご相談いただけます。

よくあるご質問

ハイフで頬コケが起きたら、元に戻すことはできますか?

ヒアルロン酸注入などでボリュームを回復させる方法があります。ただし、施術前の状態に完全に戻すことは難しい場合があります。まずカウンセリングで状態を確認させてください。

オールタイトとハイフを組み合わせることはできますか?

はい、可能です。ハイフで一度リフトアップを行い、その後オールタイトでメンテナンスを続けるという組み合わせは、効果の維持という観点から有効なアプローチです。

頬コケが心配なので、オールタイトから始めたいのですが大丈夫ですか?

もちろんです。
「まずリスクの低い治療から始めて様子を見たい」というご希望は非常に合理的です。カウンセリングで現在の状態を確認した上でご提案します。



監修:米谷 公佑(まいたに こうすけ) KYOTO CLINIC 院長 / 形成外科専門医 ECFMG certificated(米国医師資格取得) 大阪大学形成外科教室出身 / Johns Hopkins University・University of Miami 研究歴