ブレッシングは何回受ければいい?効果を最大化する回数・頻度・他施術との組み合わせを解説

「ブレッシングって1回でどのくらい変わるの?」
「何回くらい通えば効果を感じられるのか、目安が知りたい」
——せっかく時間とお金をかけるなら、効果が出るプランを最初から知っておきたいですよね。
この記事では、ブレッシングの治療回数・頻度の目安と、他施術との組み合わせについて、形成外科専門医の立場から正直にお伝えします。

ブレッシングは何回で効果を感じられるか

ブレッシングは、1回目の施術後から「化粧ノリが良くなった」「肌がツルッとした」といった変化を感じる方が多い治療です。
ただし、これは主に肌表面の質感変化であり、ニキビ跡のクレーターのような構造的な凹みの改善には、もう少し時間と回数が必要になります。

クレーターの改善を目的とする場合、コラーゲンの生成や線維組織の修復には数ヶ月の時間がかかるため、1回の施術で完結する治療ではありません。
当院では、最低でも3回程度の継続を一つの目安としてお伝えしていますが、クレーターの深さや癒着の強さによっては、さらに回数を重ねた方が良いケースもあります。

「1回受けて変化が薄かったから効果がない」と判断するのは早計な場合が多く、治療として設計された回数を受けてから評価することが大切です。

施術の間隔はどのくらい空けるべきか

ブレッシングの施術間隔は、一般的に4週間程度を目安に設定されることが多いです。

これは、肌が創傷治癒反応によってコラーゲンを生成し、組織を再構築するプロセスに一定の時間がかかるためです。
間隔を詰めすぎると、肌が十分に回復しきらないうちに次の刺激を加えることになり、炎症が必要以上に蓄積するリスクがあります。

当院では、肌の回復状況を確認しながら、3〜5回程度を一つのクールとしてご提案することが多いですが、肌質や治療目的によって個別に調整します。

ブレッシングが「最適解ではない」場合もあります

正直にお伝えすると、ブレッシングはすべての肌悩みに対して最も効果的な治療というわけではありません。

例えば、頬のたるみやフェイスラインのもたつきなど、皮膚の引き締め効果は期待できますが、脂肪や筋膜のゆるみが関係する深い層のたるみには、糸リフトやオールタイト、ハイフなどの方が適していることがあります。

また、炎症の強い赤ニキビが多発している状態でブレッシングを行うと、炎症をさらに増悪させてしまう可能性があります。
このような場合は、まず内服薬や外用薬などで炎症を抑える治療を優先し、肌の状態が落ち着いてからブレッシングを検討する方が安全です。

細く深く刺さったような「アイスピック型」のニキビ跡では、ブレッシング単体よりも、手技による部分的なCO2レーザー照射を組み合わせた方が、早く結果につながる場合もあります。
当院では、ブレッシングが今の肌の状態に対して本当に適しているかを、無理に勧めるのではなく正直に診断することを大切にしています。

他施術との組み合わせについて

ブレッシングは、他の治療と組み合わせることでより高い効果が期待できる場合がありますが、同日に複数の施術を行うことについては慎重な判断が必要です。

ブレッシングは肌に一定の負荷をかける治療のため、同日に他の高周波・超音波系の治療(RF治療やHIFUなど)を追加すると、肌への負担が大きくなり、ダウンタイムが想定以上に長引く可能性や想定外の肌トラブルにつながるリスクがあります。
当院では、基本的に当日はブレッシング単独での施術をおすすめしており、組み合わせる治療がある場合は、間隔を空けて別日に行う形を基本としています。

どの治療をどの順番で組み合わせるべきかは、悩みの種類や肌の状態によって異なるため、一律のプランをご提示するのではなく、診察のうえで個別にご提案します。

効果が長続きするのは、どのくらいの期間か

一連の治療を完了した後、効果は半年〜1年程度にわたって実感できるとされています。
これは、施術によって促されたコラーゲンの生成・再構築が、施術後もしばらく継続するためです。

ただし、ニキビ跡の改善という観点では、一度整えた肌の状態を維持するために、3カ月〜半年に1回程度でメンテナンス的に施術を取り入れる方もいます。
何を目的に治療を継続するかによって、その後のプランも変わってきます。

よくあるご質問

1回だけ受けることはできますか?

可能ですが、クレーターのような構造的な悩みの改善を目的とする場合、1回では十分な効果を実感しにくいことが多いです。
まずは施術体験および肌質改善のみを目的に1回受けてみて、その後の方針を相談するという進め方も可能です。

回数を重ねるほど効果は高くなりますか?

ある程度までは回数に応じて効果が積み上がりますが、無制限に回数を重ねれば良いというものではありません。
肌の状態を見ながら、必要な回数で一度治療を区切って経過を評価し、治療間隔を決定していくことが大切です。

他のクリニックでポテンツァを受けていましたが、ブレッシングに切り替える場合、回数の考え方は変わりますか?

これまでの治療歴や肌の反応によって、必要な回数は変わる可能性があります。
ポテンツァでの経過を踏まえて、ブレッシングでの治療計画を個別に立てさせていただきます。



監修:米谷 公佑(まいたに こうすけ)
KYOTO CLINIC 院長 / 形成外科専門医 ECFMG certificated(米国医師資格取得) 大阪大学形成外科教室出身 / Johns Hopkins University・University of Miami 研究歴



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