久しぶりに会った友人に撮ってもらった写真で、フェイスラインの輪郭がぼんやりして見えた。
そんなきっかけでザーフ(XERF)を調べはじめ、「結局、何回くらい、どのくらいの間隔で受ければいいのだろう」と手が止まっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ザーフは、初回は約3か月おきに3回程度の施術でコラーゲン生成の土台をつくり、その後は6か月に1回程度のメンテナンスで効果を維持していくのが一般的な流れです。
施術直後に引き締め感を感じる方が多く、その後2〜3か月にわたってコラーゲン生成が進むとされています。
ただし最適なスケジュールは、肌の状態やご希望によって異なり、カウンセリングで医師が診察のうえで決めます。
ザーフ(XERF)は何回・どのくらいの間隔で受けるのがよい?
初回は約3か月おきの間隔で3回程度の施術を受け、コラーゲン生成の基礎をつくるのが一般的な通院スケジュールです。
その後は、6か月に1回程度のメンテナンス施術で効果を維持していきます。
ただし、現在の肌の状態・ライフスタイル・ご希望の仕上がりによって、最適なスケジュールは異なります。
たるみの出ている部位や程度、「今の状態を保ちたい」のか「輪郭の変化をしっかり感じたい」のかによっても、必要な計画は変わります。
初回のカウンセリングで、医師が顔全体の状態を診察したうえで、回数と間隔をご提案します。
なお、ザーフには300・600・900ショットのコースがあり、どれが適しているかは照射する範囲によって変わります。
なぜ3か月おきなの?効果の出方との関係
ザーフは、施術直後から顔の引き締まりやフェイスラインの変化を感じる方が多いです。
こうした早期の変化には、RFの熱作用に伴う組織の収縮が関与すると考えられます。
ただし、施術直後では必ず一時的なむくみもあると考えて評価する必要はあります。
その後は、腫脹も消退し、次第にコラーゲンを含む組織の再構築が進むことで、数週間から約3か月にかけて、肌のハリや引き締まりが徐々に現れることがあります。(※1
当院では、前回の施術による変化を十分に確認したうえで次の施術を検討するため、約3か月を施術間隔の一つの目安としています。
ただし、3か月間隔がすべての方に最適であると確立されているわけではありません。
施術回数や間隔は、たるみの程度や肌の状態、照射設定、ご希望などを踏まえて医師が判断します。
ザーフ(XERF)とはどんな施術?デュアル周波数の仕組み
ザーフは、2種類の周波数を切り替えながら照射できる、次世代の高周波(RF)たるみ治療です。
特許技術「Wave Fit Pulse(ウェーブフィットパルス)」と強力な冷却機能の組み合わせにより、従来のRF治療で避けがたかった「熱い・痛い」という不快感を軽減した設計とされています。
多くの方が麻酔なしで受けられ、施術中の感覚は、ほんのりした温かさにとどまります。
6.78MHzと2MHzは、何が違う?
6.78MHzは、主に真皮層を加熱してコラーゲン形成を促し、支持靭帯にもアプローチして、フェイスラインのリフトアップを目指します。
2MHzは、より低い周波数で、低出力でも深部までRF熱エネルギーが届きます。
痛みを抑えながら、より深い脂肪層にもアプローチし、輪郭を引き締める相乗効果が期待できます。ただし、脂肪細胞を破壊するまでには至りません。
この2つの周波数を使用することで、浅い層から深い層まで多角的にアプローチし、効率よく皮下組織に熱を与えていきます。
基本的な仕組みは、別のコラム「XERF(ザーフ)とは?」でも詳しく解説しています。
▶XERF(ザーフ)とは?痛みを抑えた次世代デュアル周波数たるみ治療の仕組みと効果を医師が解説
こんな方は、ザーフの回数・間隔を相談してみてください
次のようなお悩みやご希望をお持ちの方は、ご相談いただけます。
- 久しぶりに撮った写真や、鏡を見たときに、フェイスラインや頬の輪郭がゆるんできたように感じる方
- ほうれい線や口角、あごのもたつきが気になりはじめた方
- ハイフ(HIFU)を試したが、痛みが強くて続けられなかった方
- 仕事が忙しく、翌日に影響が出ない施術を定期的に受けたい方
- 30代から早めにたるみ予防を始めたい方
妊娠中・授乳中の方は、安全性が確認されていないため、施術をお受けいただけません。
既往歴や服用中のお薬は、カウンセリングで必ずお伝えください。
たるみ全般のお悩みについては、別のコラムもご参照ください。
▶「なんとなく顔がたるんできた気がする」と思ったら読む記事
▶30代でほうれい線が気になり始めたら
ハイフやオールタイトと比べると、何が違う?
ザーフは、高周波(RF)によって真皮から皮下の支持組織まで比較的広い範囲を立体的に加熱し、組織の収縮やコラーゲンの再構築を促すことで、しっかりとした引き締め効果を目指す施術です。
一方、ハイフ(HIFU)は、集束させた超音波を設定した深さに点状に照射し、真皮深層から皮下組織、SMAS近傍に微小な熱凝固点を形成します。
焦点部に生じる局所的な熱変性によって組織の収縮・減少と再構築を促し、輪郭の引き上げを目指す治療です。
オールタイトは、独自のDLTD技術によって、脂肪層への不要な熱影響をできる限り抑えながら、真皮から深部の支持組織を選択的に加熱することを意図した施術です。(※2
顔のボリュームをできるだけ保ちながら、輪郭の引き上げと肌のハリ感の両方を求める方に適している場合があります。
どの機器が一律に優れているというものではなく、たるみの原因や脂肪量、皮膚の厚さ、ボリュームロスの程度によって適した治療は異なります。
それぞれの詳しい違いや選び方は、別のコラム「オールタイト・ハイフ・高周波(RF)の違いとは?」で解説しています。
▶オールタイト・ハイフ・高周波(RF)の違いとは?たるみ治療の選び方を医師が徹底比較
カウンセリングでは、医師が顔立ちや組織の状態を診察し、単独で行うか、複数の施術を組み合わせるかも含めてご提案します。
ザーフの施術の流れは?当日のイメージ
施術の流れは、大きく次の4つのステップです。
- カウンセリング:現在のたるみの状態、ご希望、禁忌事項を確認します
- 洗顔・肌の準備
- ジェルを塗布し、ハンドピースで照射します(全顔で約30〜45分)
- 施術後の保湿・アフターケア
施術後は、当日からメイクが可能で、日常生活への影響はほぼありません。
施術直後に一時的な赤みが出ることがありますが、数時間で落ち着くことがほとんどです。
リスク・副作用・料金
リスク・副作用
赤みやほてり感、むくみや軽い腫れ
まれに、やけどや水ぶくれ、強い腫れ、神経の違和感(しびれ感・鈍い痛み)などが起こる可能性もあります。
異常を感じた場合は早めにご相談ください。
料金の目安:
300shot 通常 ¥76,000~
※最新の料金は料金ページをご確認ください。
よくある質問
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ザーフは1回で効果が出ますか?
-
施術直後に、引き締め感を感じる方が多いです。
ただし、コラーゲン生成による長期的な変化は、施術後2〜3か月かけて現れるとされています。
継続的に施術を重ねることで、より安定した効果が期待できます。
-
メンテナンスの6か月に1回は、必ず必要ですか?
-
初回の3回程度の施術のあとは、6か月に1回程度のメンテナンスで効果を維持していくのが一般的な流れです。
必ず必要というものではなく、肌の状態やご希望によって最適な間隔は異なります。
経過を見ながら、医師と一緒に決めていきます。
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ダウンタイムはありますか?
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施術後は当日からメイクが可能で、日常生活への影響はほぼありません。
施術直後に一時的な赤みが出ることがありますが、数時間で落ち着くことがほとんどです。
-
痛みはありますか?
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多くの方が麻酔なしで受けられ、施術中の感覚は、ほんのりした温かさにとどまります。
ただし、痛みの感じ方には個人差があります。
不安がある場合は、施術前にご相談ください。
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オールタイトやハイフと同じ日に受けることはできますか?
-
熱を加える施術は、同日に行わず、一定の間隔を空ける場合があります。
組み合わせの可否や順序、間隔は、カウンセリングで医師が診察のうえで判断します。
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妊娠中でも受けられますか?
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妊娠中・授乳中の方は、安全性が確認されていないため、施術をお受けいただけません。
まとめ
ザーフの通院スケジュールは、初回は約3か月おきに3回程度、その後は6か月に1回程度のメンテナンスが一般的な目安です。
施術直後の引き締め感に加えて、2〜3か月にわたるコラーゲン生成を見ながら重ねていく施術のため、1回ごとの経過を確認しながら進めます。
「自分の場合は何回くらいが目安なのか」「ハイフやオールタイトとどう使い分けるのか」といった疑問は、カウンセリングで具体的にお答えできます。
まずは、今のお悩みと、ご希望をお聞かせください。
医師監修
米谷 公佑(まいたに こうすけ)
KYOTO K CLINIC 院長 /形成外科専門医
ECFMG certificated(米国医師資格取得)
大阪大学形成外科教室出身
Johns Hopkins University・University of Miami 研究歴
引用文献
※1 Guy Erlich et al. Objective and subjective retrospective evaluation of XERF, a novel single-shot dual-frequency non-invasive monopolar radiofrequency. Lasers Med Sci. 2026 Aug 18;41(1):194.
※2Kyuho Yi et al. Non-ablative dermis layer targeted dielectric heating for facial rhytid improvement in Asian skin. JPRAS Open. 2026 Feb 18:49:284-295.

